モバイルシリーズの持つ意味とメリットPresentation

モバイルシリーズは車に積んで持ち運ぶ事を前提に設計されています。

高齢化社会に於ける電動カート利用の意味

日本は世界的な長寿国家となり、80歳90歳を越える高齢者も昔に比べ随分元気な時代となりました。団塊の世代の方達の多くも段々とこの年齢層に近づいて行く中、高齢者の交通事故の傾向や多さを踏まえ、免許返納を勧められたり、自ら進んでする方も増えて来ています。しかし、車で出歩かなくなった事によるリスクの減少と裏腹に、外に出ない事で人との関わり、会話などのコミュニケーションが不足すること、社会と関わらなくなることが認知症や痴呆の原因の一つとして取り上げられる事も多くなりました。こうした中、電動カート(シニアカー)の存在は高齢者に外出機会を与え、社会との接点を持ち続ける事で、こうした事態への発展を抑制する予防効果を期待出来ます。これは高齢者自身のみならず、これを支える周囲の息子さん、娘さん世代の認知症などに関わる時間的、経済的損失のリスクを減らすお役に立てる物と確信しています。

モバイルシリーズの視点

高齢者の外出機会がこうしたリスク回避に有効な事は前記しましたが、ではモバイルシリーズ(持ち運び出来る電動カート)が持つメリットは何でしょう?さて、想像してみて下さい。私にも80過ぎの母が居ますが、「折角ショッピングモールに行くんだから一緒に行かない?」と尋ねると、先ず「足が痛いし歩き回れないから・・・」とそんな返答が帰って来ますが、皆さんにも同様の経験がある事と思います。ですが良く見かける大きく明らかに老人向けと言わんばかりの電動カート(シニアカー)は、重量100kgを越える物が殆どですから、持ち運ぶにはパワーゲートの付いたトラックやそれ専用の車両など無い事にはほぼ車載移動は困難です。そこに着目したのがモバイルシリーズです。

大きな利点とライフスタイルのご提案

持ち運べると言う事は、ショッピングモールは勿論、ちょっとした家族旅行等にも軽自動車にも楽々乗るサイズですから、これを持って現地でおばあちゃんやおじいちゃんに乗って貰えば、スイスイと私達より早いスピードで楽々とショッピングや旅行先の散策が出来ます。手を貸して、歩調を合わせても中々一緒に行けなかった場所へ、モバイルシリーズが家族揃って出かける機会を提供できる訳です。勿論、歩行者扱いとして、国家公安委員会の型式認定を受けているので、ショッピングモールやスーパー内やコンビニなどでも使える他、電車、バスへの持ち込み、飛行機への搭載もOK、車載だけで無く同行者が居れば、遠距離の旅行も可能にしてくれます。これまで中々腰が重かったお年寄りを一緒に連れた旅行は一人で留守番をするおじいちゃん、おばあちゃんを気遣いながらの旅よりもきっと楽しい時間を作ってくれることでしょう。こうして高齢者のみならず、周りで支える人のライフスタイルにも良い影響を与える事の出来るツールがモバイルシリーズの持ち運べる電動カートなのです。

何時までもオシャレに、若々しく

さて最後になりますが、これまでの電動カートとどう違うかを大まかに書いてきましたが、モバイルシリーズでも特にMOBILE-Xは、特筆すべき世界最軽量クラスで有ることは勿論、カッコ良さにも拘った物となっています。私自身これまでの電動カート(シニアカー)やジョイスティック型の電動車いすに乗ることを想像すると、中々気が進まないのが事実ですが、商品の撮影などの機会に乗って思ったのは、「自分が乗りたい」という気持ちにさせられる事です。大きなショッピングモールを隅から隅まで歩いて見て回るのは、高齢者で無くても大変なものだし、高齢者が自転車で出かけて転んで骨折なんて言う話は良く耳にする事です。こうしたリスクを避けることは勿論ですが、もう少し若い世代の人でも、オシャレに乗れるレベルの外観と、機能性を持った、新しい電動カートがMOBILE-Xです。是非一度ご体験下さい。

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